2003年11月1日 マナースタイリストとして
2003年11月1日
私が起業した日です。
頭取秘書の経験を活かし、多くの方にマナーの楽しさを
伝えていきたいと思い、マナースタイリストとして
仕事を始めました。
「マナーは自分の幸せのために、ある!」
という考えは、今も変わらず持ち続けています。
さて「Modesty」とは「謙虚」という意味です。
当時、私に足りないものは「謙虚さ」でした。
なので、自分を戒める言葉、
ずっと心に留めておきたい言葉を
選びました。
起業日を、11月1日にした理由は…
「マナースタイリストとして1番になる!」と決めたからです。
私は小さい頃から、「1番」になったことが無いのです。
勉強も運動も、とにかくいつもビリ。
か、
ビリよりちょっと上あたり。
コミュニケーション能力も低く
体も弱く、
何をやっても、何もできない子でした。
大人になっても変わらず
何もできない私でした。
そんな私が、
「こんな私でも何かできるかも」と思わせてくれたのが、
当時の頭取でした。
頭取秘書になり、「銀行で1番の方」から認められたことが
とにかく嬉しくて
それから、コミュニケーションを身に付け
マナーの重要性を学んでいきました。
全て、頭取と秘書課の上司や先輩、同僚のおかげです。
謙虚で上品で、
華があり、
凛と輝く、1番素敵なマナースタイリスト。
まだまだ目指している途中ですが、
必ず「1番」になります。
研修先での出来事
気付けば、10月もそろそろ終わりですね。
毎日があっという間に過ぎていきます。
さて、今月は主に
・ビジネスマナー
・コミュニケーション
・部下育成
・人間関係
についての研修をメインに行っています。
特に「ビジネスマナー研修」では、嬉しい出来事が。
お掃除が苦手な方が、トイレをピカピカにしたり
敬語が苦手だったのに、尊敬語と謙譲語の使い分けができるようになったり
挨拶するときの声が小さく「もう少し大きな声で」と
注意されていた方が、堂々と挨拶ができるようになったり
仕事の取り組み方に疑問があり、ずっと我慢していたことを
思い切って提案し、改善につなげたり
猫背で仕事をしていたけど、姿勢を意識するようになって
かっこよくなったり
身だしなみが整ってきたり…
「ビジネスマナー」を学んだことで、
各社、様々な気付きがあったようで
私も研修に行くたびに「少しはお役に立てたかな」と嬉しく思います。
今月の社員研修先は、全て「初心」がテーマです。
マナー研修を一度も行ったことがない企業、
またはマナー研修は新入社員向けに少しだけ取り組んだという企業。
一から指導が必要な企業が多かったのですが、
社員の方の志が高く、成長が早い!
各企業の研修は、12月まで続きます。
引き続き、マナーの基本を楽しく伝えていきますので
私を信じて、ついてきてくださいねー!
may be… must be…
朝から、気分が落ち込み気味です。
2004年 木村拓哉さんと竹内結子さんのドラマ「プライド」。
may be…
must be…
は、その時のセリフです。
有名ですね。
昨年再放送があり、
キュンキュンしながら観ていました。
美しくカッコいい女性、竹内結子さん。
若いときから落ち着きがあり、
しなやかで、
無邪気な笑顔が印象的でした。
また、素敵な方が亡くなりました。
生きづらい世の中になりました。
私も時々、痛感します。
それでも、生きていてほしかったです。