自分のためのマナー
「マナー」って、何のためにあると思いますか。
私が研修や講義で話している「マナー」とは
全て「自分のために、マナーがある」ということ。
マナーを身に付けることで
穏やかに過ごすことができ
周りの方々に
丁寧に大切に接していただけるのです。
自分も相手の方も
心地よく居られる、ということ。
ひとり時間も、充実してきます。
もし、
周りとうまくいかない
マナーがなっていないと言われる
マナーが身についていない人を見るとイライラする
など、マナーについて気になる事があれば
まずは、ご自身のマナーを見直してくださいね。
見直す方法は「食事の時のマナー」です!
姿勢よく座っていますか?
カトラリーの使い方は、丁寧ですか?
噛むときに、くちゃくちゃ音を立てていませんか?
手皿を使って食べていませんか?
食事中の会話はいかがでしょうか。
嫌な空気になるような言い方をしていませんか。
無言で食事をしているときの表情はいかがですか?
ムスッとして食べていませんか?
食事のマナーには、全てのマナーの基本が入っています。
今は、おうち時間が増えましたね。
だからこそ、
食事の時間を、マナーを見直す時間に充ててみては
いかがでしょうか。
食事の際に、目の前に鏡を置いて
ご自身をチェックしてみましょう!
何か気付くかもしれませんよ。
マナー&コミュニケーション&メンタル
新入社員の皆さん、少しずつ仕事にも慣れてきた頃ですね。
今年も、マスク着用で研修を行っているため
皆さんの顔を覚えることができませんが
コロナ禍の中、就活を頑張った分
仕事ができることに感謝している気持ちは
ものすごく伝わってきます。
皆さんが進む道は明るいのです。
自分の力を信じてください。
さて、この時期は中堅社員の研修も行っております。
「新人のような気持で頑張ります!」という
初々しいまなざしで、研修を受けている中堅の皆さん。
その調子!
あなたの未来も明るいのです。
自分のキャリアと力を信じましょう。
そして、もう一つ…
Modestyを心がけて…
「謙虚」という意味です。
謙虚な気持ちは、
あなたを何倍もたくましくします。
さて、突然ですが、ここで質問!
今のあなたは
「未来に意識が向きますか」
それとも
「過去に意識が向きますか」
「未来に意識が向く人」は、
チャレンジ精神に満ちていて、
アイデアが豊富。
不安が少ない状態だと思われます。
何とかなる!という気持ちが強いことでしょう。
直感を信じて、どんどん進んでいってください。
もし、不安な未来を想像しているとしたら
マイナスの思い込みや情報の偏り、
かもしれません。
「今」に焦点をあててください。
「過去に意識が向く人」は、
過去から学んだことを再確認しているときです。
今までの経験は、全て学びであったことに
気付いたことでしょう。
その学びを活かして、
目の前のことに丁寧に向き合い
一日一日を大切に過ごしてください。
もし、過去の出来事が後悔ばかりなら
「やっと気づいて、今反省している時」だと
思ってください。
反省するということは、
もう繰り返さないということです。
私のマナー研修は
コミュニケーションと心理学を取り入れて
行っています。
マナーは「礼儀正しくする」というだけの
堅苦しいものではありません。
マナーは「人生を楽しむ」ためにあります。
さて、先程の質問に戻りますが
今の私は、過去に意識が向いています。
経験を学びに変えて、
これからは、目の前のことを丁寧に行っていきます。
焦らず、一日一日を大切に。