凜と輝く私になる けいこ先生のブログ

令和時代のビジネスマナー研修

私の社員研修のプログラムは、大きく分けて3つ。

1つ目は、新入社員研修

2つ目は、中堅・役職研修

3つ目は、会社全体の社員研修

 

1つ目は、入社3年未満の方向けに

ビジネスマナーの基本的な研修を行います。

研修を活かすためにも、引き続き「育てていく」ということが

最も大切です。

新入社員研修で「基本」を学び身に付け、続けて社内研修担当者が

「会社の風潮に合わせて、日々育てていく」という流れになります。

研修時間は6~8時間で、

研修期間は2日~1週間程度です。

 

 

2つ目は、中堅社員や役職研修。後輩や部下がいる方向けの研修です。

教育は「上から」です。

どんなに新入社員研修をしても

社内の先輩や上司のマナーができていなかったら

新入社員は育たないのです。

後輩や部下も同じです。

なぜなら、「人は環境で育つ」からです。

マナーができていない人と仕事をしていると

いつの間にか、自分自身も似たような人になっていきます。

よほど自覚して、自らを律している人なら別ですが

ほとんどの新入社員は「先輩・上司の影響」を受けて育ちます。

だからこそ、

「こんな大人になりたい」

「この人と一緒に仕事がしたい」

と思ってもらえるような

憧れを持たれる先輩や上司になってほしいのです。

そのための「中堅・役職研修」です。

ビジネスマナーの基本はもちろん、

応用、思考力や指導力も研修に含まれます。

研修時間は6時間~12時間。

研修期間は2週間~半年です。

 

 

3つ目は、会社全体の研修です。

組織全体で同じ目標に向かい、意思疎通を図り

共感・共通意識を持つための研修です。

もちろん、「社長」にも入っていただきます!

ビジネスマナーの基本から応用、思考力まで行い

チームワークを強化します。

研修時間は6時間~8時間。

研修期間は2週間~3か月です。

 

上記が主な3つですが

研修プログラムは、ご希望に沿って組み立てますので

ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

さて、先日打ち合わせの際にクライアントから

「研修で一番困ったことは」とご質問を受けましたので

その時のお話を少しします。

 

私が「困る」というか「研修を理解してほしい」と思って

話しているのは

「研修は、きっかけにしかならない」ということ。

ということは、つまり

「研修を受けることで、成長や気付きのきっかけになる」ということ。

研修を受けることで、今まで知らなかったことやできなかったことが

わかるようになり、できるようになる。

しかしそれは「すぐ」ではなく「一歩一歩」なんです。

子供の成長と一緒です。

「きっかけ」を与えることで、本人は成長していきます。

但し「環境」が大きく影響するので

一緒に仕事をする先輩や上司には、ぜひ、

「尊敬できる魅力的な人」であってほしい…

 

逆に

 

先輩や上司が「私の若い頃は~」とか

「これくらいできて当たり前ですよね」

「今の若い子は~」と言っている会社は、

人材育成がうまくいきません。

長年、講師をしているのでわかります。

先輩や上司の思考ベースに「私の言うとおりにして!」という、

相手をコントロールしたい思いがあるからです。

しかしながら、

その先輩や上司も若い頃はもっと伸び伸びと

楽しく仕事をしたかったはずです。

 

もし、その先輩や上司が今、若者なら…

 

きっと「個性を伸ばして、仕事を楽しもう!」と言っていたかも。

創造性と柔軟性豊かな思考力を引き出す努力をしたことでしょう。

 

社員研修は、日々変化しています。

いまこの時代に生きる社員が、イキイキと楽しく仕事ができるような環境を

ぜひつくっていただきたい。

そのために「ビジネスマナー研修」があります。

少し早めのクリスマス

今朝「クリスマスイルミネーション」の写真を

知り合いの方が送ってくれました。

うわぁ、素敵!

「感動が心を癒してくれる」とメッセージが添えてありました。

 

ということで、今日はクリスマスのお話。

 

クリスマスの映画で一生忘れることができないほど

感動した映画をご紹介します。

 

かなり古い映画で、

タイトルは「52年目のクリスマスプレゼント」

 

ご存知ない方も多いと思いますが、

あのスピルバーグ監督の映画なんですよ。

むかし、むかし、

私が若かったころ観た映画です。

 

クリスマスといったら、この映画!

というくらい、とてもピュアで素敵な映画です。

サンタさんって、ホントにいるんですね~。

興味がある方には、ぜひ観ていただきたい!

 

さて、もうすぐ12月。

これからは特に

人との触れ合いを大切にしたい季節になりますね。

お互いが心のあたたかさを感じるHappyな関係を

築いていきたいと思っています。

2003年11月1日 マナースタイリストとして

2003年11月1日

私が起業した日です。

 

頭取秘書の経験を活かし、多くの方にマナーの楽しさを

伝えていきたいと思い、マナースタイリストとして

仕事を始めました。

 

「マナーは自分の幸せのために、ある!」

という考えは、今も変わらず持ち続けています。

 

さて「Modesty」とは「謙虚」という意味です。

当時、私に足りないものは「謙虚さ」でした。

なので、自分を戒める言葉、

ずっと心に留めておきたい言葉を

選びました。

 

起業日を、11月1日にした理由は…

「マナースタイリストとして1番になる!」と決めたからです。

私は小さい頃から、「1番」になったことが無いのです。

勉強も運動も、とにかくいつもビリ。

か、

ビリよりちょっと上あたり。

コミュニケーション能力も低く

体も弱く、

何をやっても、何もできない子でした。

大人になっても変わらず

何もできない私でした。

 

そんな私が、

「こんな私でも何かできるかも」と思わせてくれたのが、

当時の頭取でした。

頭取秘書になり、「銀行で1番の方」から認められたことが

とにかく嬉しくて

それから、コミュニケーションを身に付け

マナーの重要性を学んでいきました。

全て、頭取と秘書課の上司や先輩、同僚のおかげです。

 

謙虚で上品で、

華があり、

凛と輝く、1番素敵なマナースタイリスト。

 

まだまだ目指している途中ですが、

必ず「1番」になります。