「残心(ざんしん)」という言葉を
ご存知でしょうか?
残心とは、去り際に思いやりの心を残す…
という意味があるのですが。
たとえば、部屋を出る時にドアを静かに
両手で閉める
お客様を見送るとき、相手の方が見えなくなるまで
見送る
もしくは、相手が見ていなくても一礼する
など
自分の行いに「思いやりの心」を添えるのが
残心です。
さて、最近私が経験したことを書きます。
ある企業の担当者の方と何度か電話で打ち合わせをしたのですが
とにかく電話を切るのが早すぎる!
新人の方なのか、キャリアが短い方なのかわかりませんが、
こちらが御礼の挨拶をしている最中に電話を切るのです。
また別の日、会社は違いますが、
声の感じからキャリアを重ねたベテランの方かと思います。
この方は、御礼の挨拶を終えた瞬間に、ガチャっと
受話器を置かれまして、これもびっくり。
両方とも「固定電話」で会社も名の知れたところです。
電話応対の研修は、していないのでしょうか?
感じの良い応対など、教える人はいないのでしょうか?
どんなに言葉遣いが丁寧でも、最後が雑だと
全体的に「雑」な印象しか残らず、非常に残念な思いをしました。
「電話を切るときは、かけた方から、一呼吸置いて切る」ことを忘れないで!
固定電話の場合は、一呼吸置いて、フックを静かに指で押して電話を切り、
電話が切れたことを確認して、静かに受話器を置きます。
携帯の場合は、一呼吸置いて、切るボタンを押します。
ときどき「目下から切るのは失礼、相手が切ってから切ること」と
ネットや本で見かけますが、これを意識しすぎると、電話を切るタイミングを
逃すので「一呼吸置いて切る」と覚えてくださいね。