私は、「秘書のような社員を育てること」が目標で
約20年間マナー講師をしています。
「秘書」と聞いて、どのようなイメージがありますか?
ニュースやドラマで取り上げられる秘書のイメージと
実際の秘書はちょっと違うかな…。
一言で言うと、秘書は「トップ(経営者・社長)のサポート役」です。
トップも人間です。
正直、完璧ではありません。
なので、サポートが必要です。
秘書がサポートすることで、トップが良い仕事ができます。
良い仕事ができると、さらに良い方向へ繋がっていきます。
トップは「孤独・忍耐・継続」この3文字が
いつものしかかっています。
はたからみれば、
華やかで自由で、お気楽に見えるかもしれません。
私も秘書になるまでは、そう思っていました。
しかし、実際トップと関わってみると
仕事の量がものすごく多い。
いつも考え事をしている。
次から次へと問題&課題が出てくる。
最終的に決めなければならない。
責任は全部トップ。
ホントに大変だなと思います。
当然、ミスもします。
体調も崩します。
時々、投げ出したくなることもあると思います。
それでも、トップの宿命を背負って
今日も頑張っていらっしゃるのです。
そんなトップに、寄り添い、理解し
同じ目標に向かって歩んでくれる社員が増えたら
会社全体が良い方向へ進んでいくのではないでしょうか。
秘書は、常にトップと同じところを見ており
全力でサポートします。
トップの軸がブレると
意見を述べたり、アドバイスをします。
毎日の健康状態も気にかけ、体調管理もいたします。
部下との意見の食い違いが起きそうなときは
両者が歩み寄り、お互いがより良い方向へ向かうよう
サポートします。
守秘義務も守り、信頼関係も強く
冠婚葬祭や一般常識、マナーの知識も豊富です。
そんな、社員が増えるといいですよね。
秘書のような社員。
これからの時代、AI導入に伴い物理的な満足度は
どんどん上がっていくと思います。
しかし、本来私たちが求めていることは「人と人とのふれあい」です。。
感動、感謝…このような感情を得られる関係が一番求められることだと
思います。
今のこの時代だからこそ、
今まで以上に社員研修の重要性を感じています。
研修をご検討の方は、ぜひご連絡くださいませ。
一緒に考えていきましょう。