幸福の優先順位
「幸せの三段重理論」という言葉をご存知ですか?
幸せには優先順位があり、この順番を間違えてしまうと
幸せを感じることができない、とのこと。
「精神科医の樺沢紫苑先生」という方が書かれた書籍には
幸せになるためには、優先順位がある。
まず、①心と体の健康→セロトニン的幸福
次に、②人間関係や愛情、繋がり→オキシトシン的幸福
最後が、③お金や成功。地位や名誉→ドーパミン的幸福
上記3つが「幸せの三段重理論」という。
しかし、この「3つの幸福」を全て手に入れている人はとても少ない。
なぜなら、
「3つの幸福」を得るためには「優先順位」があり、
この優先順位を間違えている人が多いから。
この①~③の順番を間違えると、
幸福になるどころか、思いっきり不幸になる可能性もあるし、
そういう人をたくさん見てきた…とのこと。
私は、まだ樺沢先生の書籍は読んだことがないのですが
興味深い内容なので、近々読んでみようかなと思っています。
※著者 樺沢紫苑/飛鳥新社
精神科医が見つけた3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法
この「幸せの三段重理論」は「PRESIDENT Online」で知りました。
興味ある方は検索してみてくださいね。
ちなみに「不安解消に役立つ行動」は「書く・話す・体を動かす」ということも
書いてありました。
さて、
最近、特に「人とのつながり」について
いろいろ考えるようになりました。
コロナの不安から、
人との距離ができましたね。
お互いの意思疎通をはかるためには
「体感覚と雑談」が大切です。
体感覚とは、自分の近くにいるときの感じ。
心地よいのか、居心地が悪いのか、
緊張するのか、ホッとするのか。
雑談は、何気ない会話。
この雑談をすることで、
仕事以外の一面を知ることができ
人としての魅力を感じ取ることもできます。
しかし、
体感覚を感じることも難しく
雑談もできず
気軽に食事にも行けず
いつの間にか心の距離もできたような気がします。
もちろん、今は「人と接することは控える時期」です。
しかし
心の距離まで控える必要があるのかな
と思っています。
マナーとコミュニケーションは
私たちが幸せになるための①②に値します。
お互い、健康を一番に考え
これからも、
繋がりを大切にしていきましょう。
大丈夫!
自分のためのマナー
「マナー」って、何のためにあると思いますか。
私が研修や講義で話している「マナー」とは
全て「自分のために、マナーがある」ということ。
マナーを身に付けることで
穏やかに過ごすことができ
周りの方々に
丁寧に大切に接していただけるのです。
自分も相手の方も
心地よく居られる、ということ。
ひとり時間も、充実してきます。
もし、
周りとうまくいかない
マナーがなっていないと言われる
マナーが身についていない人を見るとイライラする
など、マナーについて気になる事があれば
まずは、ご自身のマナーを見直してくださいね。
見直す方法は「食事の時のマナー」です!
姿勢よく座っていますか?
カトラリーの使い方は、丁寧ですか?
噛むときに、くちゃくちゃ音を立てていませんか?
手皿を使って食べていませんか?
食事中の会話はいかがでしょうか。
嫌な空気になるような言い方をしていませんか。
無言で食事をしているときの表情はいかがですか?
ムスッとして食べていませんか?
食事のマナーには、全てのマナーの基本が入っています。
今は、おうち時間が増えましたね。
だからこそ、
食事の時間を、マナーを見直す時間に充ててみては
いかがでしょうか。
食事の際に、目の前に鏡を置いて
ご自身をチェックしてみましょう!
何か気付くかもしれませんよ。
マナー&コミュニケーション&メンタル
新入社員の皆さん、少しずつ仕事にも慣れてきた頃ですね。
今年も、マスク着用で研修を行っているため
皆さんの顔を覚えることができませんが
コロナ禍の中、就活を頑張った分
仕事ができることに感謝している気持ちは
ものすごく伝わってきます。
皆さんが進む道は明るいのです。
自分の力を信じてください。
さて、この時期は中堅社員の研修も行っております。
「新人のような気持で頑張ります!」という
初々しいまなざしで、研修を受けている中堅の皆さん。
その調子!
あなたの未来も明るいのです。
自分のキャリアと力を信じましょう。
そして、もう一つ…
Modestyを心がけて…
「謙虚」という意味です。
謙虚な気持ちは、
あなたを何倍もたくましくします。
さて、突然ですが、ここで質問!
今のあなたは
「未来に意識が向きますか」
それとも
「過去に意識が向きますか」
「未来に意識が向く人」は、
チャレンジ精神に満ちていて、
アイデアが豊富。
不安が少ない状態だと思われます。
何とかなる!という気持ちが強いことでしょう。
直感を信じて、どんどん進んでいってください。
もし、不安な未来を想像しているとしたら
マイナスの思い込みや情報の偏り、
かもしれません。
「今」に焦点をあててください。
「過去に意識が向く人」は、
過去から学んだことを再確認しているときです。
今までの経験は、全て学びであったことに
気付いたことでしょう。
その学びを活かして、
目の前のことに丁寧に向き合い
一日一日を大切に過ごしてください。
もし、過去の出来事が後悔ばかりなら
「やっと気づいて、今反省している時」だと
思ってください。
反省するということは、
もう繰り返さないということです。
私のマナー研修は
コミュニケーションと心理学を取り入れて
行っています。
マナーは「礼儀正しくする」というだけの
堅苦しいものではありません。
マナーは「人生を楽しむ」ためにあります。
さて、先程の質問に戻りますが
今の私は、過去に意識が向いています。
経験を学びに変えて、
これからは、目の前のことを丁寧に行っていきます。
焦らず、一日一日を大切に。